エコールとは

エコール・ecoolの原理

エアコン冷房及び除湿運転時に、室内機から排出される低温ドレン水、(約15度~20度)の冷却水が毎分20ccから40cc排出されている、そこでエコールでは、低温ドレン水をエアコン室外機上部の設置したタンクに誘導し、タンク下部に均等に配置された穴から熱交換パネルへ散水させる事で、熱交換パネル内の熱交換フィルターに浸透拡散される、低温ドレン水は、フィルター内で拡散されながら室外機への流入空気を冷却し、ドレン水が蒸発することによる潜熱効果で、フィルター内を通過する空気を冷却し10~30%の省エネルギー効果を発揮する。又、エアコン室外機の天板部には、通気層を持った遮熱断熱パネルを2重に設置することによって、上記の省エネルギー効果に10%前後の省エネルギー効果を付加して、永続的に且つ低価格で省エネルギー効果を最大限に発揮する。尚、熱交換フィルターは機器の通気性能を損なわぬ様に、約80%以上の通気量を確保すると伴に浸透性能が高く、尚且つ抗菌対策処理を施した特別な不燃布を使用している、このフィルターは2枚の熱交換パネルに挟まれた状態で下部タンクまで達する長さがある。

エコールの基本的な省エネルギー効果及び市場規模

  1. 夏季に於ける、冷房及び除湿運転時のエアコン消費電力を20%~最大40%以上の削減が可能。
  2. ヒートアイランド現象の原因と成る、エアコン室外機からの高温排気(40度~55度)を平均で10度前後低下させることが可能。
  3. 初期費用が家庭用のエアコンで、1台当たり1万8千円から2万円前後で設置可能なうえ、1度取り付けておけば、熱交換フィルターの2~4年の交換以外には、10年前後交換不要な為に、約2~4年で初期費用を回収できる。
  4. 高温多湿等の過酷な条件ほど、エコールの性能が発揮される。
  5. エアコン室外機背面内部に設置されている、無数のカミソリ状アルミフィンから、幼児等の怪我を防止できる。

市場規模

  1. 家庭用エアコンの約80%で設置が可能。※専門業者の設置が望ましい
  2. 日本国内でのエアコン普及率は92.8%(内閣府発表2016年4月8日)あり、毎年度のエアコン販売数が約760万台(日本冷凍空調工業会調べ)前後となり、販売後5年以内の機器を含めると、エコールの設置可能機器数は約4千万台以上となる。
  3. 2020年の東京オリンピック開催時の大きな課題である、都内のヒートアイランド現象、これを低減できる商品が求められている、この対策としてエコールは大きな力を発揮できる、従って、特に都内では急速な広がりが見込める。

エコールを取巻く現況及び採用理論

  1. 資源エネルギー庁等の政府方針に基づき、環境省が平成16年・17年度に於いて、空調室外機用の4種類の原理・技術に対し、顕熱抑制技術実証試験を実施し、ヒートアイランド対策技術及び省エネルギー性能機器として、十分な効果・性能がある事が実証されたことに依り、今後普及されるべき技術であると公表した。
  2. エコールの原理には、上記の顕熱抑制技術で実証された全ての原理が含まれるとともに、新たに建築物に対する顕熱抑制技術として、太陽光からの遮熱効果及び断熱性能を立証する為の,実証試験が実施されている原理も含まれる。
  3. エコールの理論
    A,低温ドレン水からの熱移行理論 ⇒ 室外機へ吸入される外気を温度低下させる。
    B,水の蒸発による潜熱化理論 ⇒ 上記で温度低下した外気をさらに低下させる。
    C,太陽光の熱線を遮断する遮熱効果理論 ⇒ 太陽光熱線により高温化する室外機から、熱線を遮断することで、室外機の熱交換効率を保つ。
    D,夏の高温外気や冬の雪などの低温が、室外機への移行するのを防ぐ断熱効果 ⇒ 空気層を含む上部第1断熱パネルにより、外部からの熱移行を防ぐ。
    E,熱交換フィン以外の室外機本体の熱を放出する空気層による放熱効果 ⇒ 空気層を含む下部第2断熱パネルにより、室外機本体の熱を放出を助ける。
  4. エコールに使用される熱交換フィルターについて、使用される熱交換フィルターは、エコールの為に新たに開発され、空気抵抗が10~20%弱ありながら、室外機の熱交換を妨げない通気量が確保されると伴に、冷房運転時の熱交換効率を大きく伸ばし、又、室外機への異物の侵入による各種障害を防ぐことが出来る、又、環境省が認定した某社の顕熱抑制技術では、通気量を30%以上妨害する材質のマットを、室外機の吸入口を完全に塞ぐかたちで使用しているが、省エネルギー性能等から、問題にならないとして顕熱抑制技術及び省エネルギー製品として認定している。従って、エコールをエアコン室外機に取付けても、室外機への負荷製品とはみなされない。

付加的なエコロジー効果

熱交換フィルターが、庭等での落ち葉やごみ・ペットの毛等が、エアコン背面に入り込むことを事前に防止して、熱交換器の通風を妨げることによる、冷却効果の低下を防止する事で、長期間冷房性能を維持することができる。
熱交換フィルターが、マンション等で、ペットの犬・猫等がエアコン室外機の背面におしっこをかける事を防ぐことで、金属部品の腐食等による冷媒ガスのガス漏れによる故障の防止。
マンション等の通路上での、エアコン室外機から排出される、高温(40度~50度)の排気温度を10度前後低下させることにより、通行人の不快感を減少させることが可能であり、又、ベランダ等ではガーデニングの植物が、エアコン室外機から発生する高温熱風による、弱ったり立ち枯れを防止可能。